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【日記】発達障害がウェイトブランケットを試してみた

えびめです。

私は、自閉スペクトラムいわゆる発達障害聴覚障害を持っています。

 

発達障害のほうは、ASD傾向が強めで変化を嫌う、静かなところが好き、人との交流を好まない、他者に関心はあまりない。共感はしにくい。といったものです。

高校までは普通校でしたがいじめにあうことはなく、本ばかり読んでいたような記憶があります。

 

PTSD改善のために

家庭環境が最悪でしたので、いまだにPTSDが出ること、苦手物を見ると過呼吸を起こす、などトラウマの多さに悩まされています。気づかないうちに複雑性PTSDの症状が悪化していることもあります。心療内科の薬はあまり効かず、自分で認知のゆがみを直したり、一人で部屋にこもることが一番の薬になるようです。

眠りのほうはロングスリーパーなのでよく眠れます。9時か10時には寝ます。

そうしないと起きれないですからね笑

 

PTSDが出ると寝れなくなる

現在は安全な環境にいることと、もともとよく寝る人間なので眠りに問題はないものの、PTSDが起こると眠りより血圧が上昇して恐怖や逃げなきゃ!とういパニックで眠れないということになります。

なので、発達障害の子供やPTSDなどに使われているウェイトブランケットを導入してみました。

 

ウェイトブランケットとは

いわゆる「重い毛布」です。

お年寄りや筋肉があまりない方にはお勧めしにくいですが、心理的不安を抱えている方などに効果的な模様です。ぬいぐるみを抱きしめて寝るより全身が包まれるような感覚です。落ち着いてきます。

 

海外ではメジャーアイテム!?医師が解説「ウェイトブランケット(重い布団)」が快眠の鍵となるワケ | ヨガジャーナルオンライン

 

 



私が購入したウェイトブランケットは6kgです。私は40kg代なので通常であれば4kgを選ぶべきでしたがPTSDの症状の重さと恐怖などで布団を蹴り上げてしまうのでずっしりとおもいほうを選びました。

amazonのほうで私が買ったものは売り切れております。

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使ってみて

PTSDの症状で落ち着かなくて家を飛び出して逃げようとしなくなった。

PTSDが起きた時は一人で部屋にこもっていても無理で家族がいると落ち着かないので押し入れにこもるなどして落ち着くまで対策に悩んでいました。

必死で恐怖の対象や降りかかるフラッシュバックから逃れようとしているわけです。

ですが、いったんこのブランケットを体にかけて寝ることで15分ほどでおちつくようになりました。

また夜もこのブランケットで寝ることで睡眠の質が良くなり昼寝などはしなくなりました。感情の安定もはかれてきたのと、もう一つは常に高血圧で興奮状態だったのにようやく普通の安定した血圧に戻りました。

PTSDの症状の一つである「戦闘状態」にある感覚。

emi09.hatenadiary.jp

アメリカンスナイパー」でも血圧が異常なシーンがありましたね。常に興奮状態、緊張状態のまま生き続けるので疲れやすいのです。

ウェイトブランケットを導入してから寝れば疲れは自然と取れますし緊張状態も緩和されています。

 

いまは穏やかに体力が少しずつ上向きになっている気がします。

ウェイトブランケットは最低でも5000円はしますし、合う合わないがあると思うので慎重に選んでいただけると幸いです。私は重症なので重たいものを選びましたが既定の重さを守ったほうが無難かと思います。