真実を追求するものに訪れるのは絶望
呪われの橋
キャンパス内にある橋で真夜中に出ると噂の女学生の霊。有名な怪談話の真偽を確かめるため、大学生の男女たちが心霊スポットで肝試しをはじめる。
スマートフォンの視点で撮られたり、こういったリアリティを持たせる手法はあるが、それよりも謎解きの要素があとから出てきてどんでん返しを迎える。
そこそこの映画かなとみていた観客は、驚くだろう。
構成の勝利といったところか。
「呪詛」と同じように考えさせられる余韻など、伝染する要素は十分にあり楽しめた。
ミステリー要素、ここまで最後によく入れたな…。